20歳の自分に言いたい、3つのこと。

今週のお題「20歳」

 

わたしは、いま、28歳です。

この年齢だけ聞くと、随分とおじさんになったなあと思いますが、実感としては、かなり未熟だなと感じています。というのも、昔は、30歳になったら、いろんなことを知っていて、できることが増えているという、漠然とした希望を持っていたからです。しかし、実際は、できることが増えているという実感はありません。

たしかに20歳のころに比べると、できることや、知っていることは多いです。しかし、それよりもわからないことが多いなあというのが、率直な感想です。

世の中は、ほんとうに広くて、知らない、触れたことのない世界が無数に存在します。なので、頻繁に新しいことに出会います。その都度、”すごいなあ”とか、”面白いなあ”とか、子どものように感じるんですね。それは、幸せなことでもあるとは思いますが、昔、じぶんが思い描いていたイメージとは離れています。

さらに、わたしは、WEB制作の会社に勤めているゆえ、知らない技術によく出会います。また、知らないサービスもたくさんあります。そしてこの業界は、特に動きが早いので、新しいサービスもいっぱい出てくる。もう、ほんとうに知らないことの多さににびっくりの毎日です。

社会って、ほんとうにすごいです。
なので、きっと、いろんなことができるようなじぶんが抱いていた人間になる日は、相当遠いのでしょう。これは、きっと間違っていないと思います。けっこう大変な事実だとは思いますが、それに屈せずに頑張りたい。

 

それで、いま、若いころの自分に言いたいことが3つあります。

1.できることが少なさに悲しくなっているけれど、そんなの当たり前だぞ、ということ。

2.お前が、そんなくだらないことに悲しくなっている間に、いろんなことを考えて、いろんなことに挑戦して、いろんなことをかたちにしている人がいるんだぞ、ということ。

3.だから、とりあえず、手を動かせ、何かをしろ、行動しろ、ということ。

 

一番言いたいのは、とにかく、悩んでないで行動しろ、ですかね。何をしたかが、唯一信用できることです。