式場の営業トークに負けるな!冷静な対応を心がけて。

結婚式場は、会場に穴を空けないために、さまざまな営業トークをしてきます。

たとえば、“他の式場と迷っているんですよねー”と言った日には、もうすごいです。
いま、決めてくれたら、最大何十万安くしますとか、ドリンク代を無料にしますとか、ゲストの皆様のためにお車代を負担しますとか、怒涛の営業ラッシュがきます。もうわけがわからないです(笑)。さらには仮押さえもできないという条件も高確率であるので、その場で判断を迫られます。

正直、初めに提示された見積もりが仮に300万だったものが、一瞬で250万に下がると、決めちゃおうかなと気持ちが揺らいだりすると思います。しかし、そこは冷静になりましょう。

 

お金も大事ですが、そんなコロコロと内容を変える式場を信用できますか?
何か最後の最後で何か不利益がある可能性が考えられませんか?
また、申込は必ず10万円が必要で、それはキャンセルすれば戻ってきません。そういうところに限って、すぐに成約に結びつけようとします。

 

なぜなら、一度申込をすると、式まで一気に動き出します。そうなれば、なかなか逃げ出す(キャンセルする)ことはできません。つまり新郎新婦が申し込んでから、やっぱりキャンセルしたいなあと思っても、いろいろ動き出してしまうと断りづらいし、かつ10万円が戻ってこないことが心理的にはたらき、キャンセルできないんです。成約したら基本的には式場の勝ちなんですね。だから、急いで成約させるのです。当然、担当者の営業成績もあるでしょう。

 

しかしながら、落ち着いて考えると、式場は二人のものです。上記のような対応は、新郎新婦のことを考えてはいないと思いませんか。そんな人たちに、大切な人生のイベントはお願いできませんよね。

いろいろな営業トークをされると思いますが、冷静に考えて、二人と、家族、そして友人知人が楽しめる結婚式のためになる、ほんとうの手段を見つけていきましょう!